お手軽肥満度チェック!BMIの計算方法と問題点とは?

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ダイエットを円滑に進めるためには自分が太っているかどうかを数値化して把握することが大切です。

肥満度を測る計算方法としてWHO(世界保健機構)が定めた、肥満度の国際基準であるBMI指数というものがあります。

BMI指数は手軽に自分の肥満度を数値として把握することができるため、ダイエットや健康管理の目安として非常に多く使われています。体重と身長さえ分かれば特別な機器を必要とせず手軽に導き出すことができるため頻繁に使われていますが、デメリットも存在しています。

BMI指数のメリットとデメリットについて理解しBMI指数を有効に利用しましょう。

BMI指数のメリットとデメリット

BMI指数の計算方法

BMI指数の計算方法はとても簡単です。体重と身長が分かればすぐに計算することが可能で、計算方法は以下のとおりです。

『 BMI = 体重(kg)÷ 身長(M) × 身長(M)』

この計算式で求めることができます。身長はメートルに変換する必要があるので気を付けてください。

例)体重53kg、身長159cm の場合のBMIは…

 53 ÷ 1.59 × 1.59 =
 53 ÷ 2.52 = 21
 
答)BMI指数=『21』

BMIの計算方法は世界共通ですが、国によって肥満度の判定基準が異なります。

日本肥満学会では統計上病気になりにくいBMI『22』を標準値として定め、標準値付近の『18.5~25』を普通体重、『18.5未満』を低体重、『25』以上を肥満としています。

肥満はさらに4段階に分かれていて、『25以上30未満』を肥満1度、『30以上35未満』を肥満2度、『35以上40未満』を肥満3度、『40以上』を肥満度4と定義しています。

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BMI指数のメリットとデメリット

BMIは身長と体重が分かればすぐに判定することができます。肥満判定の目安として同じように使われる”体脂肪率”を図るには専用の機器が必要ですが、BMIを算定するのに専用の機器は必要ありません。

手軽に肥満度を把握することができ疫学的なデータもそろっていて信用度も高いことから、健康維持のための指数として幅広く使われています。

しかし、デメリットもあります。BMI指数では身長と体重のみで判断するために体内が脂肪が多い人でも、筋肉が多いひとでも同じ判定になってしまいます。脂肪が多いひとは肥満で間違いありませんが、筋肉質の人の場合は一概に肥満と考えることはできません。

これとは逆に普通体重以下の判定でも内臓脂肪が多く生活習慣病のリスクが高い人もいます。BMI数値は参考になりますが絶対視せずに目安としてとらえて、体脂肪率や他の肥満判定を使って複数の方法で肥満度を把握すると精度がアップします。

肥満を解消するためには

太ってしまう原因は脂質や高カロリーの多い食生活や運動不足によるものです。

野菜中心にカロリーを抑えた食生活を心がけましょう。また定期的な運動を行う事で筋力を増やして基礎代謝をアップさせることができます。基礎代謝があがればダイエット後のリバウンド予防にもなります。

肥満は美容的にも良くないですし、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病のリスクにもなってしまいます。早いうちにリスクを低減させて質の高い人生を送りましょう。

まとめ

BMI指数は手軽に肥満度を測れる疫学的な検証された信用度の高い方法です。専用の機器も必要ないためすぐに肥満度を把握することが出来ます。WHO(世界保健機構)にも推奨され世界中で利用されている判定基準です。

手軽に計測できる反面、身長と体重のみでの計算方法のため脂肪体質のひとも筋肉体質のひとも同じ数値になってしまいます。逆に細見でBMI数値に問題が無くても内臓脂肪による肥満の可能性があります。確実な方法ではないことを踏まえて参考にするようにしましょう。

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